ロールスクリーンの下にブラインドをつけた理由

小窓のカーテンってどうしてますか?
透明じゃないすりガラスの窓なんかだと、とりあえずいらないって人も多いですよね。

うちのリビングの小窓にはウッドブラインドとロールスクリーンが付いてます。

なんでウッドブラインドの上にロールスクリーンまでつけたの?
って聞かれてしまいました。

逆です。

バーチカルブラインドとおそろいの生地のロールスクリーンを最初つけてたんですけど、必要になってウッドブラインドを追加したんです……

なぜかってこの窓の向こう、お隣の窓まで約1.5m、ほぼ窓が向かい合ってるんです。
なのでロールスクリーンを昼間開けて窓を開けちゃうと丸見え。いくらなんでも恥ずかしすぎる。
ちなみにロールスクリーンを降ろしたまま窓を開けると、風に煽られて下についてるウエイトバーが窓枠に当たってカンカン音がするんですよーー

日中窓を開けたいって思ったら、風を通しつつ視線を遮ることができるブラインドしかないなーと思ったんですけど。アルミのブラインドはインテリアとして異質だし、でもウッドブラインドって羽幅が5㎝もあると存在感がありすぎるよねーと思って3.5㎝の細幅のウッドブラインドに決めました。
選んだのはタチカワブラインドのフォレティア35Pポール操作〈ウォールナット〉。
この選択肢には設置面のサイズ問題も影響しています。
ロールスクリーンがついた状態なので枠内にブラインドをつけるしか選択肢がなかったけど、実は枠の奥行は35㎜。各社の一番コンパクトなウッドブラインドを調べたところ
ニチベイ・クレール35コード式→73㎜
タチカワ・フォレティア35P→44㎜
TOSO・ベネウッド小窓50→74㎜
とタチカワのフォレティアが一番奥行きが小さかったんですよね。ただしこの仕様だと上のヘッドボックスがアルミ素材ですが、今回はロールスクリーンに隠れるので気にしません。
これでも9㎜窓枠からハミ出ます。操作ポールはこれよりもう少し前に出るので、実際にはロールスクリーンにちょっと触れるぐらいなのですが、ロールスクリーンの昇降に支障はないのでこれも良しとしました。
ポール操作は操作コードとブラインドが直接つながっている構造なので、大きい窓には全く勧められませんが、今回はサイズが小さいのでこの点もOK。
このように奥行きのない枠内のブラインド取付は意外と色々考えて大変です……

こうして致し方なくついたウッドブラインドですが。
最初からロールスクリーンじゃなくてウッドブラインドだけつけとけばよかったじゃんって言われそうですが!
ウッドブラインドの木の素材感と、同じ部屋のバーチカルブラインドの布の素材感をつないで違和感なく同居させた気がして個人的にはとても気に入ってます。
ちなみにウッドブラインドを閉じてロールスクリーンも降ろすと冬場の保温性も高い気がします。
バーチカルブラインドをつけて小窓や腰窓どうしようか迷ってて、ナチュラルテイストが好きな人にお勧めしたい、かも。

ゆずのおうちとごはん

インテリアショップ時短勤務中のワーママで男子二人の育児中です。ごはん作ったり、インテリアを考えたり、色々毎日のこと。

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